LG issues update for G Watch to stop corrosion in terminal pins (Android Central)
Googleが提案するスマートウォッチ「Android Wear」の第一弾として登場した「LG G Watch」に、充電端子の腐食問題が出ているようです。
G Watchの充電(+データ通信)端子はボディ裏側の左下にあります。ど真ん中ではないのですが、皮膚に当たる可能性のある場所にあるのは事実。この端子に常に電圧がかかっているため、汗(=塩分を含んだ水)により腐食が進んでしまうようです。確かに自分のG Watchも気が付いたら少し腐食が始まっていました。
そこで実際に端子にテスターを当ててみました。端子に上から1番~5番と番号を付けると、それぞれの電圧は以下の通り。組み合わせにより結構な電圧がかかっているのがわかります。
プラス極 | マイナス極 | 観測値(V) |
1 | 2 | -1.48 |
1 | 3 | -1.78 |
1 | 4 | 0.00 |
1 | 5 | 0.00 |
2 | 3 | 0.00 |
2 | 4 | 1.42 |
2 | 5 | 1.43 |
3 | 4 | 0.00 |
3 | 5 | 1.71 |
4 | 5 | 0.00 |
ソフトウェアアップデートによりこの(電圧が常にかかっている)状況が改善されるとのこと。私の個体にはまだアップデートが来ていないので、それまではG Watchを腕につけるのは避けつつ、アップデートが来たらまた測定してみようと思います。