NTTドコモ、2014年度決算説明会を開催!成長の軸を顧客獲得から他社コラボの「協創」に移行ーー各種サービスを「d」ブランドに統一【レポート】 (S-MAX)
NTTドコモの決算説明会があったそうです。個人的にもっともうなったのは「サービスブランドの統一」。
ドコモポイントを「dポイント」、docomo IDを「dアカウント」など、既存サービスの多くを「dなんちゃら」にするようです。まあわからないことはないのですが、DCMXを「dカード」はいかがなものかと。DCMXはブランド名やカードフェイスなど、夏野剛氏がかっこよさにこだわっていた経緯があります。
「かっこいいカードがほしかった」──ブランドにこだわるDCMX (ITmedia)
それがあっさり(少なくともかっこよさの工夫が感じられない)「dカード」になってしまうというのがなんとも。既存のDCMXホルダーはどう思っているのでしょうか。
それよりなにより世の中にはすでに「Dカード」が存在しているのですが、商標的に大丈夫なのでしょうか。現状Googleで「dカード」を検索するとこんなカードが上位に上がってきます。docomoがこれらを抑えてdカードを自社カードブランドとして流布させられるかどうか、これからの頑張り次第とは思いますが。
新しいdカードのカードフェイスもある意味楽しみです。かっこよさから(ダサさを伴う)親しみやすさに転換するような気が個人的にはしています。