2014年12月に購入した、auのFirefox OS端末「Fx0 LGL25」。2017年1月でいわゆる2年縛りが解放されたので、今日(2017/1/2)解約してきました。
HTMLベースのアプリ環境を試したくて購入しましたが、正直なところあまり活用できず、そうこうしているうちにFirefox OS自体が(スマートフォン向けとしては)開発停止になってしまいました。電話として使うこともなく、ほとんど物置にしまったままとなっていました。
自分の契約には「Fx0おトク割」が設定されており、パケット定額を外せばユニバーサルサービス料(2円とか3円とか)だけで維持可能だったので今まで維持していましたが、契約から2年経過でFx0おトク割がなくなり、通常の基本料金(税別934円)がかかるようになるため、このたびの解約と相成りました。メインで使っていたau回線は昨年MVNOに乗り換えているので、今回の解約でau契約がすべてなくなったことになります。
個人的に残念なのは、Firefox OSの開発停止に伴い、Firefoxブラウザーとしても更新が行われなくなったこと。デスクトップ版のFirefoxはすでにバージョン50に達しているのに、Fx0のFirefoxブラウザーはいまだに32です。これではHTML5アプリ動作環境としても心もとない感じ。
すくなくともスマートフォンOSとしては、Firefox OSは死んでしまったのでしょうね。使い道もないですが、その瞬間は間違いなく輝いていた時代のあだ花として、コレクションに加えたいと思います。