Mastodonのタイムラインで、こんな情報が流れてきました。
第2回 マストドンで,いごこちのよいタイムラインをつくろう (gihyo.jp)
まず,いったん投稿したトゥートは削除できるものの,それが消えるのはあなたが属しているインスタンス内の話です。他のインスタンスのユーザーがあなたをリモートフォローしている場合,そこまで届いたトゥートは消えないのです。
間違ったトゥートをしてしまった場合のリスクは,むしろマストドンのほうが重大だということを理解しておきましょう。
他のインスタンスのユーザーに向けて送信したダイレクトな投稿や,次回解説する「ブースト」と呼ばれる投稿の拡散も,あなたが属しているインスタンスの外側では削除や取り消しはできません。
いくら何でもそれでは「削除」機能自体の意味がないのではと思い、自分でインスタンスを2つ立ててリモートフォロー関係のユーザーを作り、試してみたところ、以下のような挙動でした。
1)トゥートの削除はリモートフォロー先にも伝搬して削除される(他インスタンスユーザーへの@トゥートも同様)
2)ブーストの取り消しは「~さんにブーストされました」という表示だけが消え、トゥート自体は残る
とりあえず自分が試した範囲では、リモートフォロー先でもトゥートが消えるのを確認できました。ブーストに関しては「誰が」ブーストしたかという情報だけは消えるので、最低限のプライバシーは確保できそうです。
ただし、削除やブーストの取り消しは、インスタンス間のネットワーク通信で成立するので、通信失敗によりうまく削除できない可能性はあります。リモートフォロー先のインスタンス停止→トゥート削除→インスタンス再開などして試した限り、ある程度の再送機能は備えているようです。
なお、「ブーストされた元トゥートを削除しても、ブーストでリモートに伝搬されたトゥートは消えない」ようです(ローカルの範囲では消える)。むしろこっちが問題なんじゃないかと……。元記事が警告しているリスクは、大きな意味では間違っていないのかもしれません。