HIDISCのUSB PD対応モバイルバッテリーは、規格準拠より幅広い環境への対応を優先!?


HIDISC PD対応 Type-C 出力ポート搭載10000mAH モバイルバッテリー (磁気研究所)

自分の周りだとドスパラというか上海問屋でよく見かけるHIDISCのモバイルバッテリーですが、最近になってUSB Power Delivery(USB PD)対応品が登場しました。最大18WのUSB PDのほか、Qualcomm Quick Charge(QC) 3.0にも対応します。10000/15000/20000mAhのラインナップのうち、10000mAhの製品を入手しましたので、さっそく分析してみたいと思います。

使う機器はいつものこちら。USB PDなどの急速充電規格への対応状況を調べることができます。

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結果は以下の通り。USB PDのPDOは5V/2.4A、9V/2A、12V/1.5Aで、5Vだけが仕様(5V/3A)と異なる値です。5V/3Aに対応するとGalaxyシリーズのスマートフォンが9Vではなく5Vを選択するという話を聞いたことがあるため、その対策でしょうか。PD以外にもQC 2.0/3.0、SamsungやHuaweiの急速充電規格にも対応します。USB PDの観点では規格違反ですが、より多くのスマホで急速充電ができるという考え方もアリ、とらえ方は人それぞれでしょう。なお、Type-C以外にType-Aの出力ポートが2個ありますが、 急速充電規格への対応状況は(USB PD以外)どちらもType-Cと同じでした。

なお、このモバイルバッテリーは入力(充電)側も急速充電対応です。充電はType-CまたはMicroBから行えますが、Type-CはPDとQCの両対応、MicroBもQCに対応します。

この製品、USB PDの規格動向より、可能な限り多くの環境で急速充電に対応しようという意図を感じます。内容を分かって使うならば悪くないのではないでしょうか。PSEマーク付きです。

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