40,300Ahの化け物モバイルバッテリー「Omni Ultimate」のUSB PDを試す


クラウドファンディング「Makuake」で出資を募っていたOmnichargeの大容量モバイルバッテリー「Omni Ultimate」を入手しました。 2018年にブラックアウトを経験した道民としては、こういう製品は見逃せません。

重量1,415gと相当ヘビーなので、モバイルバッテリーというよりはポータブル電源と呼んだほうがよい感じです。

大容量(40,300mAh)やAC120V出力など見どころの多い製品ですが、まずはいつも通り(?)USB Power Delivery(USB PD)やQualcomm Quick Charge(QC)などの対応状況を調べてみます。

テスター機器はいつものこちら。

AVHzY CT-3 USB3.1テスター 電流電圧テスターチェッカー クイックバッテリー充電器検出器 DC 26V 6A Lua通訳統合 充電器 容量テスター PPSトリガー 急速充電PD/QCに適応 日本語オペレーティングシステム 日本語説明書付き CSVファイルを出力する (CT3+電子負荷(SM-LD-00)) (Amazon.co.jp)

まずは、USB PD 60W対応がうたわれている、USB Type-Cポートの解析結果がこちら。

USB PD 2.0対応で、PDOは5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3Aの5種類。USB PD 60Wとして対応するべきモードを満たしています。また、QCなどのUSB PD以外の急速充電規格には、清く対応していません。

Type-Aポートの解析結果はこちら。

DCP、QC、Appleなど、主要な急速充電規格に対応しています。Type-CとType-Aを組み合わせれば、ほとんどのケースで不便なく急速充電が利用できるでしょう。

AC電源機能など、Omni Ultimateの使い勝手は、気が向いたときに紹介しますが、現状で1点だけ。筐体のゴム部分がとてもホコリを呼ぶのが気になりました。ウェットティッシュで拭いたら多少マシになるので参考までに。

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