楽天モバイルは、自社回線に対応したスマホの情報を「ご利用製品の対応状況確認」ページで公開しています。このページを眺めていて気付いたのですが、同じ機種でも楽天モバイルで売っている端末とそれ以外の販路で売っている端末では対応状況が異なることがあります。
まずOPPO Reno A。楽天モバイルが販売している128GB版と、SIMフリーとしてそれ以外の販路で出回っている64GB版があります。楽天版(128GB版)は以下の通りフル対応です。
![](https://blog.bari-ikutsu.com/wp-content/uploads/2020/05/reno_a_rakuten-2.png)
対して64GB版は一部のサービスが非対応と案内されています。
![](https://blog.bari-ikutsu.com/wp-content/uploads/2020/05/reno_a_simfree.png)
同じくOPPOのA5 2020も似たような状況です。楽天版は以下。
![](https://blog.bari-ikutsu.com/wp-content/uploads/2020/05/a5_2020_rakuten-1.png)
SIMフリー版はこちら。
![](https://blog.bari-ikutsu.com/wp-content/uploads/2020/05/a5_2020_simfree-1.png)
同じ機種でも、楽天モバイル版は自社回線に合わせた何らかの最適化が行われているようです。ただ、すべてのSIMフリー端末がダメというわけでもなく、Aquos sense3(SH-M12) / sense3 plus(SH-M11)はSIMフリー版が楽天モバイルに公式対応していたりします。
楽天モバイルは回線に癖があって機種を選ぶのでしょうが、他社と比べて対応に不安が残るのは間違いないところ。楽天モバイルを安定して使いたいなら、楽天モバイルから端末を買うのが確実でしょう。