ソフトバンク光「光BBユニット」最新バージョン2.4の動作が怪しい


自宅のインターネットはソフトバンク光です。ソフトバンク光とソフトバンク携帯電話で「おうち割 光セット」を組むと携帯電話料金が割り引かれるのですが、このセットの条件として「光BBユニット」と呼ばれる機器をレンタルする必要があります。この光BBユニット、IPv4 over IPv6でPPPoEの混雑を回避できる「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」の利用に必須となるため、ソフトバンク光のメリットを享受するためのマストアイテムといえます。今回は、この光BBユニットの動作がちょっと怪しいという話題です。

自宅では、最新バージョンとなる光BBユニット2.4(E-WMTA2.4)を利用しています。Wi-Fi 6やWPA3といった最新のWi-Fi規格に対応しているのですが、WPA3を設定するとどうも挙動がおかしいのです。具体的には、5GHz帯でWPA3を有効に(「WPA3/WPA2」に)設定してしばらく(数時間~1週間程度)運用すると、5GHz帯の電波が止まってしまいます。ファームウェアバージョンは1.8.8です。

帯域幅やチャンネルなどを変えて何度か試したのですが、結局この事象を解消できず、せっかくの最新規格Wi-Fi機能を停止して、Amazonで購入した以下のWi-Fi APを設定しました。光BBユニットのようにWi-Fi電波が止まってしまうこともなく、安定して使えています。

WSR-3200AX4S/NBK

こちらもWi-Fi 6に対応した機種ですが、Wi-Fi 6対応は5GHz帯だけで、2.4GHz帯は未対応(Wi-Fi 5まで対応)なことに、購入してから気づきました。2.4GHz帯は互換性確保程度にしか使っていないのであまり気にしていませんが、購入される方はご注意を。

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