Bluetooth®3.0対応 セパレート折りたたみキーボード BSKBB14シリーズ (BUFFALO)
皆様、あけましておめでとうございます。最近更新頻度が少なくなってしまっていますが、2013年もぼちぼちとやっていきますのでよろしくお願いいたします。
さてご挨拶だけでもなんですので、昨年11月に購入したBUFFALOのBluetoothキーボードを紹介しようと思います。出落ちで申し訳ございませんが、ブラインドタッチをする人には全くお勧めできない商品であることを先に申しあげておきます。そのためAmazonのアフィリエイトリンクも貼りません。
外見はこちら。

このキーボードの特徴として、左右に分離して折りたたむことができる点を挙げることができます。利用時は磁石でくっつく仕掛けです。磁石とはいえロック用の仕組みもあるので不安定になることはありません。


便利機能として、キー配置をPC/Mac/iOS/Androidと切り替えることができます(Fn+Z/X/C/Vキーで切り替え)。iOSやAndroidはBluetoothキーボードをUS配列として認識するため、JIS配列のキーボードを使うと記号などのキー位置が変わってしまうことがありますが、この製品はその辺をキーボード側で処理してくれるため、iOS/AndroidでもJIS配列のまま入力することができます。

…と、ここまでは申し分ない製品なのですが、最大の問題点は「Y」キーの位置にあります。ブラインドタッチを正しく習得した人ならば「Y」のキーは右手人差し指で入力するはずですが、このキーボードは左右に分離するという都合上「Y」が左側パーツに配置されてしまっています。そのため普通のキーボード感覚で入力すると「Y」に指が届かず、「U」と「Y」の真ん中のキーが何もないあたりを指でたたいてしまうことがとても多いです。結局のところは慣れなのですが、この変な間隔になれてしまって他のキーボードを使うときに支障が出ても嫌なので、結局このキーボードはほとんど使うことなくお蔵入りですorz。「U」のキーこんなに広くなくてもいいから、狭くなってもいいから「Y」は右側パーツに置いてほしかったところです。

分離するコンセプトや環境に合わせた切り替え機能など、見るべきところが多い製品だけに「Y」キーの件は非常に残念。この点だけ直したマイナーチェンジ版を切望いたします。