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802.11ac対応ホテルルーターに本命登場!


WRH-733Gシリーズ(エレコム、ニュースリリース)

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この製品の前身となるWRH-H300シリーズは、802.11nの2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用(ただし同時使用時は150Mbpsが上限となる)を可能にした当時として画期的な機種ですが、後継機となるこのWRH-733Gシリーズは、2.4GHz帯のアンテナを2系統、5GHz帯のアンテナを1系統備えることで、

・5GHz帯の802.11ac(433Mbps)
・2.4GHz帯の802.11n(300Mbps)

の同時使用にパワーアップ。さらにうれしいことに有線LAN部はギガビット(1000BASE-T)なので、100Mbpsオーバーの性能を余すことなく発揮できます。ホテルルーターの802.11ac対応機は5GHz帯と2.4GHz帯が排他利用だったり、有線側が100Mbps上限であまり意味がなかったりしたのですが、今回のWRH-733Gシリーズはホテルルーターにとどまらず結構本気遣いできそうなスペックで楽しみにしています。

802.11nドラフト2.0、そのまま正式版へ


無線LAN「802.11n」、2009年9月に最終決定へ──携帯端末や家電への急速普及も見込む (ITmedia)

高速無線LAN規格「Wi-Fi CERTIFIED 802.11n」(IEEE802.11n)は、長らく正式規格が決まらず、その前段階の「ドラフト版」に準拠した無線LAN機器がフライングで多数発売される事態となっていましたが、このたび、現状のドラフト2.0にいくつかのオプション機能を追加したしただけのものが802.11nの正式版となる運びとなりました。

オプション機能は必須ではなく、相互接続性に関する要件は変更されていないため、現状売られている(あるいは売られていた)802.11nドラフト2.0製品は、再テストを受けることなく(ファームウェアのアップデートなども不要でしょう)そのまま802.11n正式版対応ということになり、認定済み802.11nロゴの使用も認められるとのこと。

通常、規格が正式に決まる前のドラフト版対応で製品を作ってしまうと、正式規格に対応させるためにファームウェアの更新などが必要になることが多い(初期のFOMAはW-CDMA標準に準拠していなかったためアップデートが必要になったのは有名な話)のですが、今回の802.11nに関してはドラフト版がそのまま正式規格になったということで、ユーザーにとってはハッピーな結果ではないでしょうか。

私も「正式版ではない」という理由で802.11n機器の購入を躊躇していたのですが、これで安心してルーターを更新することが出来そうです。Windows 7マシンを新調すると無線LANがボトルネックになりそうなので、あわせて検討したいです…が、先立つものが…。今年の秋は出費が多そうですorz。