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2009年を振り返ってだらだら書いてみる(その3)


だらだら書いてみるその3は、PC・インターネット関係のトピックを

Windows 7リリース

PC関係で今年最大のニュースはこれだったかなと。リリースは10/22でしたが、それ以前からベータ版・RC版・Enterprise評価版と使ってきていたので、正式版を手にした時点ですでに新鮮味がなくなっていましたがw。現在自宅で2台のPCがWindows 7で稼働しています。概ね快適です。

メインマシンリプレース

上記Windows 7に備えて、メインのデスクトップPC(の中身)を、Pentium4システムからPhenom II X4システムにまるごとリプレースしました。メモリもどーんと8GB搭載し、64ビットOS仕様により広大なメモリ空間を手に入れました。そんなマシンの普段の利用形態はほとんどネットなので相当マシンが遊んでますがw、速いマシンというのはやはりいいものです。

IMEに新風が

言うまでもなく「Google日本語入力」と「Baidu Type」のことです。Baidu Typeはイロモノ感が否めませんが、Google日本語入力は今後の辞書の熟成によりメイン環境でも使えるのではという位の完成度です。この記事もGoogle日本語入力で書いていますが、だいぶ私の癖を覚えてくれたようで快適です。この動きを受けて、ATOKやMS-IMEにも頑張ってほしいですね。

メインブラウザに迷う

完全に個人的な話なのですが、Mozilla Firefoxが長文のコピペで変な空白が入るという事象を見つけてしまい、それをきっかけにGoogle Chromeを試したところ、今度はGmailの自動保存で日本語入力がキャンセルされるという事態に直面し、結局両方を併用するということで落ち着きました。できればChromeに完全に乗り換えたいところなのですが、今しばらくの時間が必要です。

Twitterクライアントに迷う

これはつい最近の話ですが、FirefoxプラグインのEchofonから、紆余曲折あって「Saezuri」に落ち着きました。

無料ウイルス対策ソフトの台頭

avastやAVGなどは昔から有名でしたが、2009年はPanda Cloud AntivirusやImmunet Protect、Microsoft Security Essentials、Avira AntiVirの日本語版など、無料ウイルス対策ソフトの選択肢が一気に広がった年ではないでしょうか。特にMicrosoft Security Essentialsは「純正」安心感がある意味反則でw、私も自宅で愛用させていただいています。

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PC・インターネット関係は、ニュース事態はいろいろあるのでしょうが、自分に関係したことは意外に少ないなと。趣味の対象ではなく道具的な扱いになってきているのかもしれません。

さて大晦日の午後、やることもなくだらだらと書いてきましたが、ぼちぼち紅白迎撃モードに入りたいと思います。ワンセグで紅白を見たり、NHKニュースで規制の状況を確認したり、年越のタイミングで各社の通信状況を確認したりと、ケータイ趣味的にも年に1度の盛りだくさんな一時です。

Phenom II X4をフル稼働させてみた


CPU: AMD Phenom II X4 945
CPUファン:リテール
M/B: GIGABYTE MA785GT-UD3H
MEMORY: ADATA DDR3 2GB×2

この構成で動画エンコードをフル回転させてみました。

結果、CPU温度は最大51度で安定。これならば高負荷で連続運転しても大丈夫そうです。

しかしフル回転時はCPUファンの回転数が上がり、騒音が増えます。私は気になりませんが、人によってはより冷えるCPUファンへの交換を検討したくなるかもしれません。

ファンの向きには要注意


メインマシンのマザーボード・CPU・メモリを以下に交換して運用していたのですが、どうもCPUの温度が高め(50度くらい)でCPUファンの回転数も高い(うるさい)ような気がしていました。

CPU: AMD Phenom II X4 945
M/B: GIGABYTE MA785GT-UD3H
MEMORY: ADATA DDR3 2GB×2

で、せっかく組みあがったマシンをもう一度空けてみていろいろ調べたところ、ケースに組み付けられたファン2個+電源のファン1個が、全部「吸気」になっていることが判明しました。

つまりことごとく空気を吸い込むばかりで、吐き出す場所がなかった(仕方なくケースの隙間から漏れ出ていた)わけです。この環境は以前のPentium4を組み付けたときに作ったもので、それ以来何年も、排気ファンがない状態のまま運用していたわけです。なんとも恥ずかしい…。

ファン1個の向きを逆にして空気の流れを作ってやることで、Cool’n’Quietの効果もあってか温度は35度~45度の間で安定し、CPUファンの回転数も幾分低くなって、騒音も実用的に抑えられました。CPUやメモリといったパーツに比較してファンは価格も安く軽視しがちなのですが、たかがファンされどファン、これからはこんなへまをしないよう注意しようと思います。

メインマシンパーツ組み込み記


メインマシンのマザーボード・CPU・メモリを以下に交換したときの映像記録です。

CPU: AMD Phenom II X4 945
M/B: GIGABYTE MA785GT-UD3H
MEMORY: ADATA DDR3 2GB×2

開封してマザーボードとご対面です~。新品のマザーボードを手にするのはもう何年振りでしょう。憧れのPCI Expressですよ~(←時代遅れの私ですw)

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で、こっちがCPUです。AMD Phenom IIの文字がまぶしいです。この中にコアが4個も入っているなんて、いままでずっと偽者デュアルコア(=Hyper Threading)のPentium4で我慢してきた身としては信じがたく。

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CPUについてきたクーラーです。とりあえずリテールのままで組み立てておくことにします。最近の単品売りのCPUクーラーは大きいですね。

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CPUクーラーの裏にはあらかじめシリコングリスが塗布されていました。最初の1回だけですがお手軽に組み立てができますね。

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マザーボードにCPUを装着。マーク(写真ではCPU左下)を目印に装着します。

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CPUクーラーを装着したところ。AMDのCPUクーラーは金具になっているので作業しやすかったです。とはいえ、マザーボードをケースに組み付ける前でないと作業が面倒そうですね。

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メモリを装着。デュアルチャネルで動作させるためには同じ色のスロットに2枚差し込むべしとマニュアルに書いていました。

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もろもろつないだところです。ケーブルが汚いのは気にしないw。

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で、無事BIOSまでは起動したのですが…

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このあと、Pentium4で動いていたWindows VistaのHDDをそのまま起動させようとしたところ、一瞬ブルースクリーンが表示された後再起動がかかる無限ループに陥ってしまいました。いろいろ試したのですが、試行錯誤するより新規にOSを入れてしまったほうが早いということで、Windows 7 RCをインストールして今に至ります。

初期設定でいろいろあったのですが、現在は安定稼動しています。4万円そこそこで大幅なパワーアップを果たした自宅メインPC。これでHD動画も地デジも大丈夫だぜ!(どっちもあまり見ないけど)。Windows 8までは大事に使いたいです。

Windows 7がスリープから勝手に復帰する件について


以下の構成でWindows 7 RCを稼動させたとき、Firefoxを起動したままスリープすると、数分後に勝手に復帰するという事象が発生していました。

・M/B:GIGABYTE MA785GT-UD3H
・CPU:Phenom II X4 945
・Memory:DDR3 2GB×2

で、BIOSの設定や常駐アプリケーションなどいろいろな条件を調べた結果、

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NICのドライバのプロパティで「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」チェックを外すことにより解決できました。NICが外部から何らかのパケットを受け取ってスリープから復帰していたようです。同じような事象に悩まされている方がいらっしゃれば、参考までに。