最近、Microsoftの無料ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」(以下MSE)を自宅マシンで評価しています。Microsoft純正という安心感はありますが、一向に自動アップデートされないのはうちの環境だけでしょうか?
いろいろなマシンで様子を見ていると、どうも起動・シャットダウンして運用しているマシンではそれなりに自動アップデートされるのに対し、一度以上スリープで停止したマシンではその後スリープから復帰しても自動アップデートがうまくいっていないような感じです。無料ですし、そんなに頻繁にアップデートしてもらおうとは思っていないのですが、少なくとも1日1回はアップデートしてほしいところ。
回避方法はわかっていて、タスクスケジューラーにアップデートのコマンド
C:\Program Files\Microsoft Security Essentials\MpCmdRun.exe –SignatureUpdate
というコマンドを登録して適当なタイミングで走らせればいいのですが、自動アップデートしないセキュリティソフトを信頼していいのか?という、なんとなくすっきりしない思いも残ります。
無料のセキュリティソフトとしてAvast!を長いこと使っていたのですが、ネットワーク通信(特に上り)が遅くなるということでComodo、AVG、Avira、MSEといろいろ試していますが、どれも決定打に欠けていました。そんな中、FortiClientというVPN・ファイアウォール・ウイルス対策が一まとめになったソフトが無料化されたというニュース。現在1台のマシンで評価中です。日本語化したときの和訳が微妙な感じですが、機能自体は問題なく使える感じ。もう少し評価したら記事にしてみようと思います。