GREE」タグアーカイブ

docomo-Twitter/EvernoteとKDDI-Facebook/Skype


KDDIとFacebookの協力関係構築について (KDDI)

5/17のau by KDDI新機種発表に合わせて、KDDIとFacebookの協力関係構築についても発表がありました。まずスマートフォンアプリの「jibe」におけるFacebookの使い勝手向上、新機種「INFOBAR A01」へのFacebookウィジェットプリインストールあたりから始まり、今後はau oneポータル、音楽、ショッピングなどでFacebookのソーシャルグラフを活用してサービスを提供するようです。

5/13にdocomoとTwitterが戦略的提携を発表したとき、「個人的にはFacebookがどこと組むかに注目しています」なんて書いてしまいましたが、意外と早く相手が決まってしまった印象です。これで記事のタイトルに書いたように、

docomo:Twitter、mobage、Evernote
KDDI:Facebook、GREE、Skype

のような感じになり、携帯電話事業者とインターネットサービス事業者の提携が一層目立ってきています。docomoとKDDIの提携がなんとも相似になっている感じが面白いですね。

さてSoftBankはどうするでしょう。言わずと知れたYahoo! Japanを傘下に持つSoftBank、mixi連携の「ソーシャルフォン」を他社に先行して出すなどの動きもありましたが、SoftBankですからもっと大きな提携に期待したいところ。Google?? Microsoft??

WordPressブログにFacebookやらmixiチェックやらGREEやらをいっぺんに追加できる「WP Social Bookmarking Light」プラグイン


今日の昼に「WP Facebook Like」プラグインでこのブログにFacebookの「いいね!」ボタンを追加したばかりでしたが、ちょっとした興味で「他のボタンを含めていっぺんに追加できるプラグインはないものだろうか?」と探してみたら、やはりニーズのあるものは誰かが作るもので、

WP Social Bookmarking Light (WordPress Plugins)

というプラグインがありました。このプラグイン1つでなんと

Hatena
Facebook
Facebook Like Button
Facebook Send Button
Twitter
Livedoor Clip
BuzzURL
@nifty clip
Tumblr
FC2 Bookmark
newsing
Choix
Yahoo!JAPAN Bookmark
Yahoo!Buzz
Google Bookmark
Google Buzz
Delicious
Digg
FriendFeed
reddit
LinkedIn
Evernote
Instapaper
StumbleUpon
mixi Check
GREE Social Feedback

これだけのソーシャルサイトに対応しており、好みに応じて表示させるボタンを選択することができます。ボタンの表示順もドラッグして調整できます。

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というわけで改めてこのプラグインでボタンを配置してみました。「いいね!」系を中心に。

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なおmixiチェックについては「Check Key」という項目を設定する必要がありますが、このキーはmixiにデベロッパー登録を行って取得します。私はこのへんを参考にしてみました。

mixiチェックをWordPressに導入してみた (ueblog)

このプラグインで複数のボタンを整然と並べることができるようになりました。非常に便利なプラグイン、オススメです。

「無料」ケータイゲームの高額課金にご用心


「無料で遊べる」携帯ゲーム高額請求相次ぐ (YOMIURI ONLINE)

見出しだけを見ると無料をうたっている携帯ゲームサイトに問題があるという印象ですが、それもさることながら、記事を読んでみるとむしろ、

購入方法は、携帯画面上の「購入」ボタンを押すだけ。ドコモやauでは有料サービスを受ける際に暗証番号の入力が求められるが、ソフトバンクは入力を省略しており、長男は母親に無断で何度も購入していた。請求額は翌月分も含めると8万円近くに上った。

SoftBankでは課金が発生するときに暗証番号の入力が求められないことが、問題を大きくしている印象です。docomo・KDDIであれば保護者が子供に暗証番号を教えないことによってこのような意図しない課金を防ぐことが出来ますが、SoftBankの場合は通常の画面遷移の中で課金が成立してしまうので、もうケータイWeb自体を使わせないか、ケータイそのものを取り上げるくらいしか防御策がありません。

というか、「通常の画面遷移の中で課金が成立してしまう」ってどうなんだろうといまさらながら思ったり。ケータイコンテンツを手軽に買えるようにしようというSoftBankの意図はわからなくはありませんが、親子のように「ケータイの利用者=ケータイの料金を払っている人」が成立しない場合があることを考えると、ケータイの利用者(子供)がコンテンツを買おうとしても、ケータイの料金を払っている人(親)がそれを阻止する仕組みは必要だと思うんですよね。極端な話、通常の暗証番号と別に保護者用の第2の暗証番号も必要にしていいくらいです。

この件で「やっぱりケータイは危険だ」→「子供に携帯は持たせないようにしよう」という流れになれば、キャリアやコンテンツ業者は将来の潜在ユーザーを逃し、結局自分の首を絞めることになります。これ以上ケータイやケータイコンテンツにネガティブな世論が沸騰しないうちに、自ら襟を正していくことが、キャリアやコンテンツ業者には求められているのではないでしょうか。