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携帯電話も070、PHSとの番号ポータビリティも


070番号が携帯電話にも、携帯・PHSのMNPも導入へ (Impress)

現在携帯電話番号は「090」「080」、PHSは「070」で始まっていますが、携帯電話の契約数増加から電話番号が不足してきているため、未使用の番号帯がある「070」も携帯電話に使おうという話題です。2014年初頭までには「070」を携帯電話で使えるように準備を進めていくことになります。併せて携帯電話とPHSとの番号ポータビリティ(MNP)についても、2014年内の導入を目指して調整していくとのこと。

070の携帯番号欲しいなあ…。090と080はあるからこれでコンプリート()

【実験】MNP回線は着信までの時間が非MNP回線より長いか?


携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)は、同じ携帯電話番号を維持したまま別の電話会社に乗り換えができる仕組みですが、これを実現するために、

1)着信時に以前の電話会社から今の電話会社に着信を転送する「転送方式」
2)着信時に以前の電話会社への着信を一度切断して、今の電話会社に繋ぎ直す「リダイレクション方式」

のような処理が内部的には行われています。つまりどちらにしても、MNPで電話会社を変更した回線に着信する場合、一度は以前の電話会社方式に信号が飛ぶということで、転送なりリダイレクションなりの処理を行う分だけ電話が着信するまでの時間が遅いのでは?というのが今回の実験の趣旨です。

実験方法は以下のとおりです。別の電話から当該の電話に電話をかけ、着信するまでの時間をストップウォッチで計測します。条件を出来る限り同じにするため、着信する端末は同一(P-09A)とし、MNPしていないdocomo回線と、SoftBankからdocomoにMNPした回線のSIMを差し替えて実験を行いました。また、MNPによる処理が発生していることを確実にするため、発信側の電話回線は着信側に関係している会社(docomo、SoftBank)ではない第三者の回線(au)としました。なお、携帯電話同士の通話の場合、MNPはリダイレクション方式で動作すると言われています。実験は各々5回行い、平均値で評価します。

実験結果は以下のとおりです。

  回線
試行 MNPなし
(docomo)
MNPあり
(SoftBank→docomo)
1 6.39 7.98
2 7.82 7.37
3 6.30 7.37
4 7.05 6.27
5 8.28 7.02
平均 7.17 7.20
(単位:秒)

数字だけを見るならばMNP回線の方が若干着信までの時間が長くなっていますが、これは誤差の範囲と見ていいでしょう。実験結果を見る限り、MNP回線と非MNP回線で、着信するまでの時間はほとんどないと言っていいのではないでしょうか。

MNP回線は接続に時間がかかるか?


携帯電話の番号ポータビリティを利用すると、仕組み上番号自体は元のキャリアに属したままで、接続時に転送なりリダイレクトなりが行われます。なら転送なりリダイレクトなりの分だけ接続まで時間がかかるんじゃね?という実験。発信はau(SH003)これはMNPの関係者(docomo、SoftBank)からの発信だと、MNPされたことを知っているので転送なりリダイレクトがかからないのではという勝手な推測。

  もともとdocomo回線
(P-09A)
SoftBankからMNPしたdocomo回線(Xperia)
1回目 4.8秒 7.2秒
2回目 5.0秒 5.4秒
3回目 5.6秒 6.3秒
4回目 4.3秒 6.9秒
5回目 5.9秒 6.0秒
平均 5.1秒 6.3秒

MNP回線(Xperia)の方が1秒ちょっと時間がかかっている感じです。ただこの程度であれば端末の個性の範囲ということも考えられます。厳密にチェックするならば端末も揃えるべきなのですが、SIMカードを差し替え差し替えテストする気にまではなれなかったのでw今回はここまで。

MNP時のメール転送対応へ


「番号持ち運び」不便解消…新携帯にメール転送、導入へ (YOMIURI ONLINE)

裏が取れている記事ではなく、公式発表も何もない状態ですが、とりあえずこうした動きがあるようです。記事によると、

1) MNP時に旧アドレスから新アドレスへメールを転送
2) 電話番号でやり取りできるSMSを別の会社の端末へも送信できるように

という2点が検討されているとのこと。

この件に関して言えば、SoftBank(というかvodafone)が導入したMMSの仕掛けが一番理想的だと思うんですよね。電話番号でもメールアドレスでも、今日本人が「携帯メール」と読んでいるものがやり取りでき、他国では会社をまたいでも送受信できるとのこと。docomoがFOMA導入時に素直にMMSにしていればと悔やまれる感じです。

今回の話はそういう理想論は置いておいて、メール転送とSMSの相互やり取りという、今できる範囲での対応を考えているという感じです。どちらにしてもメールアドレスに会社名のドメインが入る以上「メールアドレス持ち運び」は難しいので、転送というのは現実的な解でしょう。

#これMNP導入時にやっていたらauはたいそう加入者増やしたでしょうね。今回はどこが得をするのでしょうか。

docomo、MNP開始後初の転入超過


ドコモ、初の「転入超過」 携帯番号継続制 (NIKKEI NET)

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)開始以来、docomoは他社への転出が他社からの転入を上回る「転出超過」の状態が続き、一人負けなどといわれてきましたが、2008年12月分で初めて「転入超過」の状態になったようです。

記事によると対KDDIは11月から2ヶ月連続で転入超過になっており、12月はさらに対SoftBankの転出が減少したとのこと。

最近のdocomoは端末ラインナップの見直し、サービスエリアの充実など、苦しい時期に蒔いた種が実ってきており、今回のMNP転入超過でさらに勢いがつきそうな感じです。

正式な数字が出た段階で改めて考察したいと思いますが、携帯電話業界の風向きが再びdocomo有利になってきているのかもしれませんね。