東芝がAndroidタブレットを出すという噂は以前からありましたが、PC用の「Dynabook」や「Qosmio」ブランドではなくあえてテレビの「REGZA」ブランドを冠するあたり、PCより間口の広いデバイスとして訴求したい意図が見えたり見えなかったり。
スペックを見ると、NVIDIAの「Tegra 2」、1280×800ドットの10.1インチ画面、Android 3.0といったスペックは最近のAndroidタブレットと変わらない感じ。REGZAの名に恥じないよう映像と音声の質にこだわった他、「レグザAppsコネクト」というアプリを使うことでこのタブレット自体が液晶テレビREGZAのリモコンになるというのが「REGZAらしい」ですね。
価格はオープンですが実売は6万円前後とのこと。Androidタブレットに興味はあるものの携帯電話契約はいらないという向きには有力な選択肢になるのではないでしょうか。