昨日から今日にかけて、「Touch」をキーワードにした携帯電話関係の発表が相次ぎました。
まずはEMOBILEからHTC製「Touch Diamond」発売です。Windows Mobile 6.1 Professional搭載のスマートフォンです。写真からみるに「P3702」と呼ばれるモデルがベースですね。Diamondの特徴だったダイヤモンドカットの背面はなくなり、非常にシンプルです。
お次はauから。正式発表ではないですが、HTC製「Touch Pro」を発表する見通しとのこと。Touch Proといえば、上記Touch Diamondの上位機種ということで、本当にauから発売されるとなれば魅力大ですね。ウルトラCとして、Touch Proの筐体にAndroidが入っていれば歓喜するのですが。
そしてTouchといえば元祖(?)Appleを外せないでしょう。日本時間今日(9/10)未明、iPodファミリーのモデルチェンジが発表され、iPod Touchも新モデルが登場しました。iPhoneのような丸みを帯びた背面に変更され、音量調節ボタンとスピーカーを搭載。iPhoneで先行導入されたApp Storeにも対応します。写真を見る限り、音量調節ボタンとスピーカーの部品はiPhoneと一緒で、iPhoneと共通化することでコストダウンを狙ったのではと読んでいます。
なおiPhoneの新ファームウェア2.1についても併せてアナウンスされており、アメリカ現地時間で金曜から提供開始とのこと(情報源:engadget)。バグ修正や着信関係・バッテリー駆動時間の改善などが含まれるということです。今回の修正によって何がどれだけよくなったのかは後日改めてレポートします(もちろん「移動中着信テスト」もやります)。
最近心ときめく新製品が少なくなっていたのでしょんぼりでしたが、またいろいろと賑やかになってきましたね。