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ケータイ商戦、9月といえば…


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docomoとauの9月カタログがあったのでもらってきました。SoftBankは見つからず。

画像はdocomoとauの9カタログより先頭(2~3ページ目)部分。docomoはらくらくホン、auは最近発表されたばかりのURBANOを持ってきています。見た目の印象はまったく違いますが、両方とも狙っているのは敬老の日商戦でしょうね。あなたならご両親にどちらを贈りたいですか?

URBANOはKCP+じゃないらしい


au、上質で使いやすさにこだわった「URBANO」開発 (Impress)

「URBANO」は、上質感のあるデザインに使いやすい機能をおさめた折りたたみ型のCDMA 1X WIN端末。KDDIが現行ラインナップで採用している携帯電話の共通プラットフォーム「KCP+」ではなく、旧モデルなどで採用されてきた「KCP」を採用している。

au oneガジェットとかないなあとか漠然と思っていたのですが、やはりKCP+ではない模様。これは期待できますね!(苦笑)

…いや、プラットフォームを統一することでコストを下げるのがKCP+の目的なわけですから、この時期に出てくる端末がKCP+でないのは普通おかしいわけですよ。これはKCP+に問題ありと(URBANO開発メーカーである)シャープが暗に認めたととっていいのでしょうか。

まあ端末の性格上、とがった最新機能は必要ないですし、ユーザー層を考えるとネットワーク経由のアップデートを頻繁にしてくれるとも思えないので、枯れたプラットフォームを採用すること自体はまあわかる気がします。けどねえ。

早くKCP+が安定して、最新機能がガンガン乗ってくるようになってほしいものです。auが勢いを取り戻すのに、ここが踏ん張りどころですね。

#だから早くW54T後継の安定したKCP+機を出せと

auの大人ケータイ「URBANO」


au携帯電話の新ラインナップとして「洗練された大人」向けのケータイ「URBANO」を発売 (KDDI)

ちなみに読みは「アルバーノ」です。

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「誰にでも使いやすい-バリアフリー」という軸を前面に打ち出した706ieシリーズに対して、こちらは「大人-カッコイイ」という軸を持ち出しています。「らくらくホン」的なべたべたな「はい高齢者向け端末ですよ~」という(ある意味ユーザーを馬鹿にした)使いやすさを嫌う層にアプローチしたい思惑は同じですが、706ieのユニセックスなデザインに対し、URBANOのデザインは少し(熟年)男性よりを狙った印象です。その傾向はカメラでゴルフのピンを撮影しその上下をマークすることで、ボールからカップまでの距離を計測できる「ゴルフスコープ」のような機能を備えていることからもうかがえます。

この機種の発売に合わせて、EZwebのポータルにも大人向け(高齢者向けと言わないところが絶妙)の画面が用意されるとのこと。文字が大きくなり整理された印象です。「病院・お薬を調べる」がリストされているあたりがなんとも「大人向け」らしいですね。

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携帯電話の基本スペックは平凡で、夏モデルの売りであるRun&Walkはじめ、ワイドQVGA(240×400)、ワンセグ、FeliCaなど、最近のトレンドスペックは抑えられています。この機種については機能がどうこうという価値観で判断するのは筋違いですね。

706ieといいこのURBANOといい、携帯電話市場が成熟化する中でこのような特定セグメント向けの端末が注目されるのはいい傾向だと思います。単純なハイスペック<->ロースペックの1次元なラインナップだけでなく、特定セグメントのユーザーを想定してそこにリーチした端末を出していく、このことは今までの日本の携帯電話業界に足りなかったことだと思えるからです。そしてまさにこのことは、日本の端末メーカーが海外市場で戦っていくためにも必要なのではないでしょうか。

というわけで、この手の端末の動向を今後も注意深く見守っていきたいと思います。