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【悲報】Outlook.comの独自ドメインサービスが廃止。新規ドメイン・アカウント登録が不可に。


Google Appsが無料プランを廃止して以降、独自ドメインを用いたクラウドメールサービスとしてほぼ唯一の存在と言えたMicrosoftの「Outlook.com」(旧Windows Live メール)。正直普段あまり使っていなかったのですが、久々にログインしたらこんな内容のメールが。

Windows Live アドミン センターの変更に関する重要なお知らせがあります。 2014 年 4 月 10 日以降、Outlook.com ではカスタム ドメインの新規登録がサポートされなくなりました。 このサービスをご利用いただいているお客様には、ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 このメールでは、今後の予定とお客様がご利用いただけるオプションについてご説明いたします。

以下のスケジュールでサービス停止が行われます。

2014/4/10以降:独自ドメインの新規登録を停止
2014/7/31以降:すでに登録された独自ドメインでアカウント追加・変更を停止

既に存在するアカウント・メールアドレスは引き続き使えるようですが、実質的にサービス廃止ですね。Microsoftとしては「Office 365」の利用を推奨していますが、GoogleにせよMicrosoftにせよ、これから独自ドメインでクラウドメールを使おうと思えばお金を払うのが必須と言えそうです。

詳細はこちら。

カスタム ドメインを Office 365 に移行する (Microsoft)

Microsoftの新しいWebメール「Outlook.com」が登場したので、既存アカウントをoutlook.comに移行してみる


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少し前の話ですが、Microsoftが自社のWebメール「Hotmail」の後継となるサービス「Outlook.com」が公開されました。一般ユーザーもすでに「***@outlook.com」メールアドレスを取得できるようになっています。

で、早速メールアドレスを取得しようとOutlook.comを開いてみたら、すでに存在しているWindows Live アカウント(新名称:Microsoft アカウント)でログインされ、従来Hotmailで受信していたメールがそのまま表示されました。Outlook.comは完全に新規のサービスというわけではなく、内部的にはHotmailの仕組みをそのまま使っているようです。

さて、個人的に今回の一番のトピックは「アカウントのメールアドレスを変えられる」ことだと思っています。メールアドレスが***@hotmail.co.jpやら***@live.jpやらのアカウントも新しい***@outlook.comのアカウントにメールアドレスを変更でき、しかも従来のメールアドレスでも受信を継続することができます。

ただ、普通にアカウント設定から「メールの更新」を選ぶと、選択肢にoutlook.comが出てきません。

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理由は不明ですが、最初の画像の「Outlookをご紹介します」メール内の「新しいIDを取得」からメールアドレス変更画面を開くと、

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このように選択肢にoutlook.comが現れます。

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これで自分が持っているMicrosoft アカウントをoutlook.comに移行することができました。Windows 8ではMicrosoft アカウントとの結びつきも強くなるようですし、Windows Phone 8も気になりますので、今回移行したoutlook.comのアカウントを大事に使っていこうと思います。

さらば「Windows Live」、Windows 8を契機にブランド廃止


Microsoft、Windows 8で「Windows Live」ブランドを消去へ (ITmedia)

Microsoftオンラインサービスのブランド「Windows Live」が、Windows 8のリリースとともに使われなくなるようです。

例えば「Windows Live ID」は「Microsoft account」、「Windows Live Mail」は単に「Mail」となるようです。ただしWebサービスのURLには一部「live.com」が残ります(Account.live.com、Calendar.live.comなど)。

名前はある意味どうでもいいのですが、Windows Live Writerは残りますよね? このアプリないとブログ更新がとても困っちゃうんですけど。何なら有料でもいいので継続して欲しいところ。

クラウドストレージ「SugarSync」、無料で使える容量を5GBに増量、端末数制限も解除


SugarSync

ファイルをサーバーに預けてどのコンピューターからも見られるようにする、いわゆるクラウドストレージサービスのひとつ「SugarSync」が、容量を従来の2GB→5GBに増量、また従来最大2台に制限されていた端末数も無制限になりました。

5GBへの増量は明らかにWindows Live Mesh(無料で最大5GBまで利用可能)を意識したものでしょうね。個人的には容量もさることながら、端末数制限が解除されたことが嬉しかったり。SugarSyncの他サービスに対するアドバンテージは、同期したときにファイルそのものではなくショートカットがダウンロードされ、ファイルを利用するときに初めてダウンロードするので、ストレージ容量の少ないノートPCなどでも大量のファイルを快適に同期できる点にあると思っているのですが、今回の端末数制限解除によりこの魅力が一層増した印象です。

現在はWindows Live Meshで自宅PC(デスクトップ・ノート)、会社PCを同期させて快適に運用していますが、SugarSyncも常用してみたいですね。合わせて10GBのストレージが無料で利用可能というのは嬉しいですね。

Windows LiveのWebメールが実用的に(Exchange対応はまだ)


少し前の話ですが、いわゆるWave 4と呼ばれるWindows Liveの新バージョンが使えるようになっていました。

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個人的に今回のバージョンアップで一番気になっていたのは、Exchange ActiveSyncへの対応でした。これが実現すると、iPhoneやAndroidなどのExchange対応スマートフォンでメールのプッシュ受信が可能になります。

ところが今日メールを確認すると、

吉川 英一さん、こんにちは。

Hotmail をモバイルで使用するために、最近お使いの携帯電話で ActiveSync というサービスの設定をお試しいただきました。

ご興味をお持ちいただきありがとうございます。しかしながら、新規登録数が多数であるため、現在一時的に新規の登録を停止しています。

現在 Microsoft では、状況を向上するように対応しており、間もなく新規登録のリクエストをお受けできる見込みです。約 2 週間後に次の Web サイトにアクセスし、状況をご確認ください: http://www.hotmail.com.

Hotmail をご使用いただき、ありがとうございます。サービスの提供が遅れており、大変申し訳ございません。

Hotmail チーム

どうもExchangeを利用するユーザー数が多すぎたようで、自分のアカウントで利用出来るようになるにはもうしばらくかかるようです。